知的財産法ってどのような法制度?

 我々が暮らしの中でたくさんの製品やサービスを利用していますが、これらの製品やサービスは様々な創意工夫によって提供されています。
 今の便利で快適な暮らしは人々の創意工夫によって支えられています。

 

 創意工夫によって創出された発明や文化作品等が勝手に使われたり、まねされたのでは、新しいものを創造しようという創作者の意欲が失われてしまいます。また、商品やサービスにつけるマーク(目印)を勝手にまねされたのでは会社の信用問題にもつながります。
 そこで、こうした発明や文化作品等を守るために、特許・実用新案・意匠・商標・著作物をそれぞれ保護する法制度が設けられています。これらの法制度をまとめて「知的財産権制度」或いは「知的財産法」等と呼ばれています。

※本節で使用されている画像は、特許庁やCRICの報道資料から引用している。

2022年01月23日