ゼミ討論会「住むとしたら、中国orロシア?」

 映画『日本沈没』、『感染列島』に描写されているように、日本は海洋資源に恵まれている一方、島国独特の危険性も抱えています。更に、今までの、そしてこれから発生しうる大地震や津波の脅威に曝される以上、日本列島に住む全国民が速やかにほかの国へ移住しなければならないというような緊急事態の可能性も否定することができません。そうなったときに、辿り着き易く、かつ受け入れを可能とする国土や資源を有するという観点からすると、移住先として近隣国の中国とロシアが選択肢に入るでしょう。そこで、5月30日のゼミナールにおいて仮に中国とロシアのどちらかを選ぶとしたら、どちらを選ぶかについてみんなで討論してみることにしました。
 実際に、討論において、選択した国を褒めることも意見あれば、相手国を批判するような意見もありました。選択した国を褒める意見を次のように要約しました。 

中国を選ぶ ロシアを選ぶ
(小島)中国は、世界有数の経済大国であり多くの日系企業が中国国内へ進出しており、ロシアよりも日本人が働きやすい環境が整っていると言える為。 (坂下)ロシアは中国と比べて自然が多くあり、自由である為。
(飯合)電子生産など世界中のあらゆる物の生産ラインを有していて経済的に発展している為また大連をはじめとした親日都市が多い為。 (坂下)西欧文学に触れられる為。
(山中)中国の方が日本の文化と類似していることから過ごしやすい。また現状、中国の方が安定しているため。 (小川)中国は工業による環境汚染がひどい為。
(小倉)日本と似た気候で暮らしやすい、言語がロシアに比べて中国は漢字を用いることでロシア語よりも難易度が低いように感じた為。 (春口)欧州系は美男美女が多い為。
(窪田)ロシアは気温が低く寒いことから日本に住んでいる私たちからすると比較的気温の近い中国の方が過ごしやすいと考えられる為。  
(君塚)食生活や文化などが日本に近いと感じた為。  

 

 

2022年06月14日