ゼミ討論会「選べるとしたら、理想の学歴それとも理想の見た目?」

 12月26日に、毎月慣例のゼミナール討論会を開催しました。2022年最後の討論会でもあります。今回のテーマは、選べるとしたら学歴と見た目のどちらを選ぶかについての討論です。シンプルに思われる論題ですが、両グループがほぼ半々に綺麗に分かれて白熱な舌戦を繰り広げたことから、今後就職を迎え、人生の選択を行わなければならない学生らにとっては、身近でありながら奥深いテーマであることを切に感じました。

 

理想の学歴を選ぶ 理想の見た目を選ぶ
(本田)高度な教育を受けるために重ねた努力、そしてその過程における経験は新たな人生のスタートを切る時に必ず効果を発揮すると思います。
また学問に勤しむことで得られる能力、知識は数知れずあり、潤滑なコミュニケーションやよりよい人間関係の構築において大いに役立つと考えたからです。 
(福田)理想の学歴は自分の努力次第で得られるかもしれないが、理想の見た目(顔、身長、体型)は努力では実現不可能だからです。
また、理想の見た目になることで自己肯定感が上がり、様々なことに挑戦できそうだからです。
(相田)学歴は一度獲得してしまえば何年たっても変わることがないからです。また、社会的信頼を得るために最も有効なものであると考えたからです。 (大曾根)人の第一印象において見た目が重要だから、相手に良い印象を与えやすいです。そのため交友関係が広がったり、上司や後輩、営業先の相手に好かれて仕事も上手く運ぶようになるからです。
(茂木)学歴は自らの将来の目標、理想に向かうにあたって自分自身が良し悪しを決める事であり、社会で生きる、自分の描く将来像に近付く上で最も必要なことだと考えたからです。 (高瀬)理想の学歴、および資格や専門知識などは、今後いくらでも得られるチャンスがあります。それに比べ、理想の見た目は一生得ることができないのです。また、見た目が良ければ相手に好印象を与えることが容易であることから、理想の見た目を選びます。
(加山)社会で生きていく中で、実力が最も重んじられる局面は多いのではないかと思います。そのため自分の実力を証明できる学歴は価値が高く、良い学歴を持っていればその分生きやすくなると考えるからです。
また、教養の深さの証明にもなるため、人として信頼される一要素にもなると思います。
(相葉)学歴は就職活動等の一部でしか使うことができず、しかも学歴を相手に伝えるという作業をしなくてはいけないが、見た目は仕事以外の私生活でも使うことができ、尚且つ見るだけで相手に伝えることができます。また、見た目が良ければ自分に自信をもつことができて学歴よりも役立つと考えるため見た目の方を選びます。
(佐藤)就職や人間関係の場合、その多くは長期的であり、広範囲である。そのため、理想の見た目を選択した時、第一印象という観点から短期的に考えれば理想の学歴は不利かもしれないです。しかし、理想の学歴を長期的に考えると第一印象では分からないようなあらゆる場面で豊富な知識や高い能力を発揮できる場面が多いと思われます。このような外見と内面のギャップは相手に好印象を与えると考えます。このことから、理想の学歴を選択します。 (本橋)学歴は、自ら言わなければ他人には伝わらないのに対し、見た目は容易に伝わります。また、見た目は一生使うため、良いに越したことはありません。理想の学歴があるからと言って仕事ができるとはかぎりません。
(尾澤)私は生きる上で見た目はもちろん大切だと思いますが、社会に求められている要因として「学力」が求められることが多いと考えました。それゆえに、私は社会で安定して生活するためには、理想な学歴がある方が良いと考えました。
(勝山)理想の見た目が手に入れば、モテるし好きな人と結ばれる確率が高くなると思います。モテたり、好きな人と結ばれたら人生が楽しくなると思います。人生の目的は楽しく生きることだと思うから、学歴よりも見た目の方が大事だと考えます。
(鈴木)私たちが後に迎える就職において、学歴が良いというのは非常に大きなアドバンテージであると考えます。見た目が良いというのはとても魅力的だが、見た目が良いだけで将来、ご飯を食べていけるのはとても少数であると考えるため、理想の学歴がある方が良いと考えます。 (吉野)理想の見た目があれば、周りから人気者になることから、人脈が広がります。そして、チャンスが増えると思います。1つのことではなく、多様な挑戦をすることができるようになり、人生が豊かになると考えます。
  (原田) 理想の見た目になれれば、自分に自信がつき表情や行動が前向きになります。それにともない第一印象が良くなることや自分磨きや人付き合いが楽しくなり人生が豊かになると考えました。
 また、見た目と学歴をどちらもただの自分の為の飾りと考えた時に見た目の方がひと目でわかり華やかだと思ったからです。

 

 



 

 


2023年01月09日